"血染めの桜"事件で非業の最期をとげた谷地城主「白鳥十郎」が残した足あとを探って

白鳥十郎と寺社

専念寺

専念寺

専念寺(注1)は東村山郡山辺町のにある浄土真の寺院です。

専念寺には谷地城主の白鳥十郎長久の書状が残っています。

天正5年(1577年)に白鳥十郎は最有力者の織田信長に「白雲雀(しろひばり)」という名馬を土産として家臣を送ります。
織田信長はこの贈り物を大いに喜び、「天下布武」の印の入った書状と共に返礼として虎の皮など、大変珍しいものを白鳥氏に贈りました。

信長の書状には、お礼の言葉と共に、鷹もいただければさらに嬉しい、と書いてありました。
そこで白鳥十郎は山辺にいた武将の国口という人に、信長に贈る鷹のことを書状で相談したようです。

この国口殿に宛てた書状が専念寺に残っています。
白鳥十郎長久の花押が入った書状です。
白鳥十郎長久の書状で現存するものは極めて少なく、専念寺の花押入りの書状は大変貴重な史料です。


注1
山辺町には専念寺というお寺が2つあります。
一つは、
浄土真宗本願寺派の専念寺
最上義光の四男で山辺城主の山野辺義忠の菩提所にもなっています。
白鳥十郎の弟、齋藤伯耆はこの義忠に仕え、城代家老を務めたという伝承が残っています。

参考 普流稲荷

もう一つは、
真宗大谷派の専念寺です。

白鳥十郎の書状が残る専念寺はどちらの寺院なのでしょうか。


浄土真宗本願寺派 慈光山専念寺

山野邉義忠公菩提所

浄土真宗本願寺派 慈光山専念寺


浄土真宗大谷派 大日山専念寺

大日山専念寺

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